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AWS トレーニング活用事例:凸版印刷株式會社

凸版印刷では AWS パートナーの支援を受けながら、基本的には自分たちの手で AWS への移行を行いました。移行にあたっては、インフラチームから數名を専任擔當として配置し、約 6 か月間という短期間の中で 100 臺を超えるサーバーの移行を行うことができました。この実績は、今後の運用に向けて自分たちの自信にもつながりました。さらに凸版印刷がメリットに感じているのが、信頼性、可用性を高める仕組みが AWS には予め含まれていることです。

「Amazon S3 のデータの冗長化、Amazon RDS のマルチ AZ 配置などは、自前のオンプレミス環境では簡単に実現できません。」(小山氏)

もう 1 つのメリットは、開発チーム內で解決できることが増えたことです。新たな機能やサービスを開発するにあたり、システム拡張やサーバーレスアーキテクチャの活用により、AWS ならインフラチームに頼らずに自分たちで簡単に行えます。「技術面だけでなく料金も明らかになっているので、自分の擔當の範囲で解決できることが増えました。」と言うのは、メディア事業推進本部 メディア開発部 サービス開発チームの巖出氏です。

従來ならやりたいことをインフラチームに伝え、インフラチームがパートナーから見積もりをとり、承認されやっと環境ができ上がります。數日でこれらを行うのは無理ですが、AWS ならその日の內にやりたいことを実現する環境の金額が明らかになり、開発擔當レベルですぐに構築できます。

「AWS に移行して、アプリケーションを開発しているエンジニアがイメージしたことをすぐに実現できるようになりました。」(巖出氏)

AWS を使い始めたことで、開発體制も自ずと DevOps 的になっているのです。

當初の AWS への iCata の移行では、オンプレミスにあるシステムをほぼそのまま AWS 化しました。そのために利用したのがサーバーの Amazon EC2 を中心に、ストレージには Amazon EBS を、データベースには Amazon RDS for Oracle Database を組み合わせて構成しています。一部顧客向けに提供する佔有型サービス用には、AWS Direct Connect なども利用しています。

オンプレミスの AWS 化だけでなく、凸版印刷ではさらに AWS を活用してクラウドのメリットを享受したいと考えました。そこで自分たちで AWS を使いこなせるようにするため、AWS トレーニングを受講しスキルの向上を目指します。自分たちでスキルを付けて AWS に用意されているさまざまなサービスを活用できれば、さらに開発や運用が楽になると考えたのです。

最初はインフラ移設に攜わったエンジニアに AWS トレーニングを受けてもらい、その成果を勉強會などで社內にフィードバックする方法を考えました。しかし、インフラ擔當エンジニアが忙しいこともあり、これはなかなかうまくいきませんでした。

結局はサービスを開発しているエンジニアや企畫の人間が AWS を知らないと、AWS のサービスを積極的に使うようになりません。こういった人たちにどうやって AWS のスキルを教育するかが新たな課題となりました。そこで巖出氏らサービス開発の擔當者自らが、AWS トレーニングを受けることにします。

トレーニングを受けたことで AWS のサービスの構成を體系的に知ることができました。トレーニング前には AWS の管理コンソールを見てもどう使えば良いかがよく分からないこともありましたが、トレーニング後は 1 つ 1 つのサービスの意味もよく分かり何をどう使えば良いかが十分に理解できたのです。これにより新機能の開発の際には AWS のサービスを組み合わせ、最初からクラウドネイティブでの実現を考えるようにもなりました。

「AWS トレーニングは、座學だけでなくチームに分かれ実踐的に學べます。チームの中で議論することで、他の人や會社の考え方も分かるのは悽くメリットがありました。」(巖出氏)

2016 年 11 月に最初にトレーニングを受け、2016 年末に iCata にキャビネット機能を追加する際には、さっそくクラウドネイティブで実裝し開発期間もかなり短縮できたのです。これだけの効果があるのならば、もっと早く受けるべきだったと AWS トレーニングを評価しています。

その後開発している機能も、企畫段階から Amazon API Gateway や AWS Lambda などを用い、サーバーレスでクラウドネイティブな仕組みで実現しています。

「インフラ擔當はもちろん、サービスの開発をやっている技術者こそ、AWS トレーニングを受けるべきだと思います。」(小山氏) 

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